さて、次はLevel別のルールです。ルールというか演技に必要な要素ですね。
独り言ですが、新体操というものを学んだのが英語だったので、
日本語でなんというのかわからない用語が出てきます。
英語と日本語のルールブックを見比べて、勉強しなおしています。
まずはLevel3~5まで。こちら↓

Level 3の必須要素確認票は下記からご確認いただけます。演技を見ながら内容が入っているか確認してください。
Level 3 徒手↓
Level3 ボール↓

上記に加え、Level3 Ball はDance step 1
アクロも1つ入れてください アクロの際種具は動いていれば問題ないです。転がしやつき、持ち替えなど。このレベルは床転がしが無難でしょう。
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LEVEL 4: FLOOR DIFFICULTY Difficulties of Body+ Composition
2025-2028年度のルールではLevel4は徒手の演技も追加されました。
徒手、ボール、ロープが種目となります。
Level4 徒手の 身体難度の必須項目
Requirements 6 Difficulties of Body (DB) = 1.80 max o Value: 0.10-0.20-0.30
6つのDB 0.3の価値のものまでそれ以上のものを入れたら減点
バランスフェッテはL3-5は入れてはいけないので注意
2 difficulties from each body group o Minimum 1 leap/jump, 1 pivot /rotation, and 1 balance must be executed on the opposite leg.
2つのDBをピポット、ジャンプ、バランスの中から入れて、その中でそれぞれ1つのDBは利き足でないほうのDBを入れること。つまり、ほぼ半分のDBは利き足でないほうで入れるということ。
Penalty-0.3 for each missing Composition requirements = 1.30 max o Value is given for each
利き足でないDBが入っていない場合それぞれに0.3減点(最大減点0.3X3)
required element performed according to its definition o
Required pre-acrobatic element is penalized if missing Required
3Dance Steps Combinations 0.30 each
ダンスステップ3つ (0.3点x3)取れなければ加点されません
1 Full Body wave forward 0.20
前系の全身蛇動 0.2点
1 Full Body wave backward 0.20
後ろ系の全身蛇動 0.2点
2 Pre-acrobatic elements (isolated or in a row; must be different)
2つのアクロ(単独でのアクロまたは連続して:アクロは違うものであること)
Required Composition penalty Penalty Less than 2 pre-acrobatic elements 0.30(global)
2つアクロが入っていない場合は0.3減点(全体のDから引かれる)
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上記の上記の種具の必須要素はダンスステップ中は認められませんのでダンスステップ中に必須要素を行ってもよいですがそのほかに入れておいたほうが良いです。
Level 4 必須要素確認リスト
Level 4 Hoop ↓
Level4 Rope ↓

Level 5 徒手 必須要素確認リスト↓
Level 5 ボール必須要素確認リスト↓

Level 5 クラブ必須要素確認リスト
Level 5 リボン必須要素確認リスト
確認リストの内容がしっかり入っていてDもしっかりとれていれば、Level 3-5はDで満点を取る子も少なくありません。
特にリスクがいらないレベルですので初心者、リスクがまだできない選手にお勧めです。
高く投げて取るを入れる要素も入っていますがtokofit online の大会では高さに関してもそこまで厳しくしておりませんので取り方さえきれいならばOK!!
普段体育館が低いところで練習しているチームも参加しやすいようになっています。
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実施の減点項目 どんな要素で実施が引かれているのかもご確認ください。こちらについてはL3-5それぞれに同じです。
Insufficient use of the entire floor area 0.20
フロアの使用不十分 0.2減点
Lack of 4 modalities in the routine, which must include: chasse, skips/hops, run, and jump (beside DB).
All 4 must be present to avoid a penalty 0.20
ルーティンにシャッセ、スキップ/ホップ、ラン、ジャンプ(DB 以外)の 4 つの様式が欠けているとペナルティ0.2、4 つすべてが揃っている必要があります。
Changes in speed and/or intensity of the music are not represented by contrasts in the body. Minimum 1 change required. 0.20
音楽の速度や強度の変化が、ボディのコントラストで表現されていないと0.2減点。
最低 1 回の動きの変化が必要です。(音楽に合わせた)
Absence of logical connections between movements (penalty applies after 2 illogical connections) 0.20
動作間の論理的なつながりの欠如(2 つつなぎが非論理的なものがあるとペナルティが適用される)0.20
Rhythm 0.1 each time up to 1.20 max
Expression: lack of participation of the face/body segments in the movement (see pages 57-58) 0.50 max
リズムが音と合っていない度に 毎回 0.1減点、最大 1.20 まで
表現: 顔/体の部分が表現されていない 最大 0.50
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米山
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